おっさんエンジニアの独り言

アラフィフ実装技術者の雑記、資産運用

クリームはんだについて

こんにちがakasatanaです。

本日は、クリームはんだについて書きたいと思います。

 

現在使用している主なクリームはんだは、

・S70G-TYPE4

・TLF-204-MDS

・SN100C

 

使用している内容は、

・S70G-TYPE4:汎用製品

・TLF-204-MDS:以前から使用している機種用(4M変更出来ない。)

・SN100C:特定顧客用

 

位置付けとしては、

・S70G-TYPE4:M705-GEN360-K2Vの後継として評価/採用

・TLF-204-MDS:M705の互換品として使用していたが価格的に

 S70Gが安価であまり使わなくなった

・SN100C:特定製品用で組成が違うのでリフロー温度が共通化出来ない

 

品質は

・S70G-TYPE4:ボイドが多いので、出来れば違うクリームはんだに変更したい。

・TLF-204-MDS:後継のTLF-204-SMYが非常に優れていて乗り換えた途端に

 メーカー都合で販売注意になり、皆んな怒った事があった。

・SN100C:品質的に問題無いが、機種切り替えが面倒

 

TLF-204-SMYがコストも品質も凄く良かったので復活して欲しかったが無理だった。

 

現在実装している量産チップサイズは、0603が最小サイズなので粒径はTYPE4のまま

TYPE5は0402量産投入まで無いかなー

コストは、もうTYPE4も5も変わらないので問題ありません。

今はクリームはんだメーカーにこだわりは無く、QCDが優れていれば評価したい。

 

今日はここまで、では!